ロールプレイングゲームサイドで『メダロット』特集!

と言うわけで
ロールプレイングゲームサイドVol.02
買ってきました!

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表紙に書いてある
「メダロットシリーズ特集&原作者ほるまりんインタビュー」
のために買ったと言えばおしまいなので、軽く『ゲームサイド』という雑誌について説明して置こう。

ゲームサイド(GAMESIDE)」は主にレトロゲームを中心とした特集がウリのゲーム雑誌だ。
元々「ユーズド・ゲームズ」「ナイスゲームズ」と言った『中古ソフト・知名度の低いソフト』に
スポットライトを当てる2つのゲーム雑誌(ナイスゲーム図はユーズドゲームズの姉妹紙)から
脈々と続いている『ゲームの歴史を遺すための歴史の長いゲーム雑誌』と言える。
先ほどの2雑誌が統合され「ユーゲー」となり、その後「ゲームサイド」と改められ、
「ゲームサイドLEVEL1」などの特集誌を挟みながら、隔月→季刊ペースとなり、休刊した。

が、その後も
「シューティングゲームサイド」「アクションゲームサイド」「アドベンチャーゲームサイド」
とゲームジャンルを絞った形で、
レトロも新作もCSゲーもPCゲーもスマホゲーも同人も全世代対応の専門誌
として生まれ変わり適度なリリース感覚で刊行が続いている。
そして今回の「ロールプレイングゲームサイド」は
ジャンル別専門誌としてはまだ生まれたばかりのシリーズなのだ。

因みにロールプレイングゲームサイドVol.1ではメタルマックス』特集だった。

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メタルマックスシリーズ・メタルサーガシリーズの作品レビュー、
漫画や攻略本、サウンドトラックなどの商品も紹介し、
17ページにもわたる濃厚な開発者インタビューと読み応えたっぷりだ。
なお、インタビューに関しては、
読みながら『これはメタルマックス4を遊んでから読み直したいな』と強く思ったので、
深くは読んでない(コラコラ
もちろん『RPG』サイドなので、個々の作品・ソフトの特集だけでなく、
無限の心臓IIなどのPCゲームを軸に「日本におけるRPGと言うジャンルの変化と歴史」や
1974年までさかのぼり、PLATOと呼ばれる端末で産みだされたCRPGと言う概念、
そして今の世間一般で言われるRPGとして昇華していくまでを追う「コンピューターRPGの起源」
など読み応えのある特集満載なのでお勧めです。
ロールプレイングゲームサイド Vol.1 (GAMESIDE BOOKS)ロールプレイングゲームサイド Vol.1 (GAMESIDE BOOKS)
(2014/07/30)
ゲームサイド編集部

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あ、えーっと
ロールプレイングゲームサイドVol.2の
『メダロット』シリーズ特集に関しての話ですね、ハイ。

「ロールプレイングゲームサイド」としてレーベルができて、シリーズ一発目が「メタルマックス」特集。
そして二発めが
まさかの『メダロット』シリーズ特集
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(ならべてみた)

シリーズ纏めて振り返りってのはファン向けな要素も大きい気はしますが
やはり『シリーズを知らない、聞いたことしかない人向け』の物だと思うんで、
俺みたいな極端に濃い人向けではないのは承知した上で、特集内容について軽く触れていきたい。

☆大まかな感想
第一作目『メダロット』が出来るまでの背景、そしてシリーズの特色、
その後のナンバリングシリーズにおける変化や改善点などを7作+リメイク作品まで網羅し、
それを10ページに綺麗にまとまっているのが素晴らしい。
シリーズを知らない人、途中でシリーズから離れた人もすんなり
メダロットシリーズの歴史とその進化具合を感じ取れるのではないか
、と思いました。

☆特集の誌面構成について
★1P:表紙
 1997年ポケモンがヒットしていた時代から気が付けば今年でシリーズ18年。(かいつまんだ)
 本特集の企画・執筆・取材を(がむしゃらに)行ったのはフリーライターのジストリアス氏と
 ジストリアス氏の知人でメダロッター歴18年の鉄ザ氏の2人。

★2P:メダロットシリーズリスト
 シリーズを「ナンバリング」「リメイク」「パーコレ」「スピンオフ」で分類。
 国内ハードコンシューマータイトル22作品の発売日と対応ハードを掲載。

★3P~12P:メダロットシリーズ回想記
 本編。
 『ポケモン』の存在を最初に踏まえた上で、メダロットシリーズの歴史を駆け足ながら振り返る。
 このコーナーでナンバリングタイトルであるメダロット~メダロット7までの各作品の特色や
 ストーリー、システムの変貌・改良点(一部批判点)などを振り返っていく。
 パーフェクトエディションや真型、弐COREと言ったリメイクタイトルもこのコーナーで紹介。
 全作品スクリーンショット有。綺麗にまとまっている印象です。
 最新作であるメダロット8については後で紹介。最後に昨年のファンミーティングの様子を紹介しつつ、
 「単なる懐かしいコンテンツでは終わらないだけの力がある作品」であると締めくくっている。

★13~15P:メダロットスピンオフタイトル
 ロールプレイングゲームサイドですが、きちんと紹介されます。
 1ページ使ってパーツコレクション5作品を纏めて紹介。
 残念ながらRパーコレのスクショはない(ランキング画面出してもしょうがないしな!)
 2・3ページ目でR~DUALまでのスピンオフタイトル紹介。
 naviとDUALだけそれぞれ半ページ使って紹介。後の4作品は1/4頁づつ。

★16~17P:『メダロット』シリーズ最新作
 シリーズ最新作メダロット8の紹介記事。
 いかにシリーズがどのように進化したか、特に戦略性の上がったロボトル部分や
 ゲームシステムの快適さ向上に関して丁寧に紹介されている。
 因みに本誌の裏表紙はメダロット8のコンセプトアートになってるぞ。
20150326_1[1]

★18~21P:『メダロット』シリーズ原作者 ほるまりん先生インタビュー
 ある意味メインコンテンツ。相変わらずのほるま節。
 質問側も結構ガンガン聞いてるんだけど、ほるま先生の答える分量が(アッサリ)少なめなので、
 めっちゃ質問攻めされてる感じがしたような。
 読みどころは
  ・漫画版からフィードバック・輸入された設定と「メダロッチ」の扱いに関して
  ・ロボロボ団のような悪役が生まれた経緯について
  ・型式番号の概念は誰が作った?
  ・好きなタイトル
 の質問部分ですかね。
 なお、このページで「玩具としてのメダロッチ(とアプリ版)」「漫画版メダロット(新装版についても)」
 「アニメ版メダロット(DVD-BOXの紹介)」についても紹介されている。流石に玩具までは載ってない。

★番外編(未来に語り継ぎたいRPG傑作選)
 本誌の巻頭特集は「未来に語り継ぎたいRPG傑作選」、と言う形での多種多様なRPGレビュー。
 もちろんポケットモンスター赤・緑も紹介されているんですが、
 その中に(コラムレベルですが)きちんとポケモンフォロワーについて文章ながら紹介されています。
 もちろんメダロットもそこにいます。そしてその流れはちゃんと妖怪ウォッチ2やメダロット8へと…
 (そこに並ぶタイトルなのか…?)

★番外編(編集後記・読者プレゼン・目次)
 編集部の山本悠作氏のコメントをどうぞ。
 因みに読者プレゼントにもメダロット8有ります。
 目次でのアイコンは「メダロット2のイッキのフェイスグラフィック(通常時)」。やっぱメダロットの顔やな


だいたいこんな感じです。
シリーズを知らない・もっと知りたいって人や
「メダロット」なんて子供向けのゲームでしょって程度の認知のRPGプレイヤーなどに
に読んでもらいたい内容でした。

シリーズ経験者でも「あるある」的な評価部分も美味しいとこだけ書かれているので、
シリーズの歴史を追いかけながら共感しつつ読めると思います。

…ただこれは完全に俺個人、特有の問題ですが、読めば読むほど
「メダロット辞典@wikiやゲームカタログwikiで書いてきた内容がキッチリ凝縮されてるじゃねーか!」
って感じでしたね(白目)
まぁwikiを読むよりはこの特集記事を読んだ方が分かりやすいぜ!
(もっとメダロットの事が知りたければメダロット辞典@wikiとか宜しく)

最後に個人的に気になった部分ですが
全ての作品紹介ページでコピーライトが
『(C) (年度) Rocket Co.,Ltd./(C) Imagineer Co.,Ltd.』 になっていたんですね。


うーん、もしかしてもしかすると期待しすぎるならリメイクフラグとかあるんすかね

メダロット7以降のメダロット社ホームページでシリーズ全般の紹介をしたり、
メダロット8でGBシリーズのパッケージを博物館に載せてたりする辺りゲームシリーズの権利関係は
何とかなっているのかもしれません。ホントのところは知りません。


ロールプレイングゲームサイドVol.2には、メダロットシリーズ特集だけでなく、
前述した巻頭特集「未来に語り継ぎたいRPG傑作選―名作の10大法則―」
「RPGのフロンティア スマートフォンと言う新大陸」、
「CRPGモンスター辞典」「キャラクター名鑑」などなど特集にレビュー、評論も盛りだくさん!
RPG傑作選では40タイトル以上ものRPG作品を一挙にレビュー。
前号が第一弾故に歴史部分の特集が多かったので、
今回は各タイトル毎の特集が多くて賑やか。もちろん新作・レトロ・同人・CS・PC問わない。

ロールプレイングゲームサイド Vol.2 (GAMESIDE BOOKS)ロールプレイングゲームサイド Vol.2 (GAMESIDE BOOKS)
(2015/03/26)
ゲームサイド編集部

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是非ご購入を。1404円。

なお、予約していた書店で受け取るのを我慢できずに24時間営業の他の書店で購入してしまったため、
本日の昼には2冊手元に残る模様…


2015/03/26
しらすうます
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